ソムリエ港のこだわりワイン
もうすでにワイン小僧で紹介していますが、カリフォルニアのワインの高騰が続く中、ジラードワイナリーは現状の値段をまもり、比較的求めやすい値段でがんばっています。
この“ジラード”は、カリフォルニアだけでなく、アメリカ全土のスーパーや、日本で言うコンビニエンスストアで広く見かけることができます。
現地では特に有名な銘柄のひとつです。それだけ広く、一般的な味わいと値段が評価されていると言うことでしょう。
カリフォルニアの「ソーヴィニョン・ブラン」の味わいは、
この“ジラード”がスタンダードといっても過言ではないのでは、
と港は思っております。
比較的軽めの味わいで、フルーティーな香り立ち。
繊細な感じがうかがえて、優しい感じも味わえて、お店とすれば売りやすい商品です。
飲んでいただきたい温度は、6度から9度くらいかな。
飲む半日前から、冷蔵庫に入れる。もしくは飲む13分から14分前に、氷のいっぱい入ったバケツに漬けて置く。で、グラスの中で少し待つ
(1分くらいかな)。
そうすると、かなり香りがたってきます。余計に美味しいですよ。
グラスはどんなグラスでもOK。小ぶりのワイングラスとかがあれば、尚いいでしょうが、アメリカのカジュアルレストランだと、普通のタンブラーでも飲ませていますよ。
ワインが優しくて香りがフルーティーなので、合わせたいお料理も優しい口当たりや、味の濃くないものがいいでしょう。
白身魚のムースやヒラメなどのカルパッチョ。青パパイヤのサラダ、生ハムとマンゴをあわせたもの、など。
もっと簡単に、ミックスサンドイッチ、M社のMバーガーは港好きだなー。あと、メロンゼリーと一緒に。
(試す人はいないでしょうが)
意外な組み合わせで、すっごくスパイシーな料理と一緒には如何で
しょうか。たとえば、トムヤンクンスープなどなど、様々なものと合せてください。このワインは特に気軽に飲んでいただきたいものです。
送られてきたワインは、
すぐに開けずに少しの間休ませて下さい。
ワインは瓶の中で輸送のために、疲れたり、びっくりしたり、泣いたりしています。落ち着かせて休ませて下さい。できたら三日以上静かに、温度変化の少ない臭気の少ない場所で。
美味しいものが美味しく飲めることが大切です。
ワインは肩肘張らずに、気軽に気楽にです。
プロフィール

港信之(みなとのぶゆき)
ソムリエ、銀座Wine・Bar・Italian「SPACE」取締役支配人。2004年12月ホテル西洋銀座で開催されたジョエル・ロブションとロバート・パーカー両氏による「ヘドニスト・ディナー」(いわゆる「100万円ディナー」)のシェフ・ソムリエを務める等、数々のイベントで活躍した伝説的なソムリエ。
現在は銀座にある、イタリアンキュイジーヌとワインを楽しめるお店「SPACE」の支配人を務める。
バーテンダーとしても内外の大会で入賞する等、ワインに限らず、シングルモルトや日本酒、焼酎等お酒に関する知識は超一流。実際の作り手との交流も欠かさない。
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